恐竜よりも前の時代も気になる
こんにちは。Dinomamaです。
恐竜の図鑑には必ずはじめに地球の成り立ちが載っています。
約46億年前に宇宙に地球が誕生して、それから35億年前に最初の植物が誕生して、そのあとどんどん生物が生まれて・・・という地球の歴史がざっくり紹介されています。
それを見ると、恐竜が出てくる前の時代にも様々な生物がいたことを知ります。
姿形が特徴的なものが多く、今の時代にいるものに似ているものもいれば、奇妙奇天烈なものもいて、惹きつけられます。
恐竜も面白いけど、その前の時代の生物も面白い。
何が面白いって、見た目だけでも「えっ!こんな形の生き物がいたの!?」という驚きがいっぱいあります。
生物誕生から恐竜時代までをまとめた図鑑があります。
表紙にどどーんアノマロカリスが載っているところを見ると、やっぱり古生物といえばアノマロカリスがスターだとわかります。
イクチオステガもキーパーソン(って言わないか)として外せないなー、など表紙を見ているだけでも、この図鑑を作った人たちの気持ちを想像して妄想が広がります。
色々な生物が誕生して、そして滅んでいった歴史が学べる一冊です。
恐竜が教えてくれる地球の歴史
こんにちは。Dinomamaです。
子どもが恐竜にハマって一緒に楽しんでいると、親も初めて知ることがたくさんあります。
学生時代に地学を学んだ方なら知っていて当然ということかもしれませんが、地学を選択できる高校って日本だと数少ない。
今更ですが、恐竜を入り口にして古生物、地層などを知っていくにつれ、地学って面白いんだなぁと思う次第です。
恐竜の生きていた時代は大きく分けて3つの時代です。
古い方から、
ジュラ紀と白亜紀はなんとなく聞いたことがありました。有名です。
「ジュラシック・パーク」もジュラ紀を連想させる言葉です。
ジュラ紀は英語でJurassic period ですから、当たり前か〜。
地学に疎いとジュラ紀と白亜紀はどっちが古いかすらわからない。
古生物学と考古学を間違えてしまうのと同じくらい、わからないはず。
まぁ知らなくても普段の生活に関係ないですから。
でも、知ると面白い!!!!
学校で習う歴史は人間の歴史で、地球の歴史じゃない、ということに気づきます。
地球の歴史はそもそも年表が違うんです。なにせ46億年前の地球誕生からスタートします。
地学の年表と世界史年表を並べてぼんやり眺めていると、人間が地球上の生物の一種にすぎない、ということを実感します。
視野が狭くなっているな〜と思った時に星空を見上げるのと同じくらいオススメです。
恐竜のまね
こんにちは。Dinomamaです。
恐竜好きのお子さんをお持ちの方なら経験があるかもしれませんが、子どもが恐竜のまねをする、というか、なりきっていること、ありませんか?
我が家では長男がティラノサウルスになりきっています。
腰を曲げ前かがみになって、手は指をピースのように二本出して曲げ、上半身を左右に振りながら「グァー」と鳴きながら家の中を歩き回っています。
Eテレの「なりきり!」という番組が好きなので、その影響か?
そう思っていたら、どうやら恐竜好きの子ども(特に男子)は恐竜になりきることがあるようです。
ウチだけじゃなかったと思うと、どこか安心した気持ちになりました。
なりきるためには、Eテレ「なりきり!」でやっているように、細かく観察する必要があります。
どういう動き、どういう形を真似しているからティラノサウルスなのか。子どもなりのこだわりポイントがあるようです。
細かすぎて伝わらないモノマネみたいですが、観察力には親も舌を巻きます。
今日も恐竜になりきっていますが、観察力を鍛えているんだと思えば、なんだか喜ばしい気すらします。
必聴!ダイナソー小林先生とバード川上先生登場「ラジオ子ども科学電話相談」
こんにちは。Dinomamaです。
先日11/3(日・祝)の NHKラジオ「子ども科学電話相談」、もうお聞きになりましたか?
この日のテーマは鳥と恐竜。
答えてくれる先生はバード川上こと森林綜合研究所主任研究員の川上和人先生とダイナソー小林こと北海道大学総合博物館教授・小林快次先生。
今、子どもに大人気のお二人。
テレビなどメディアへの露出も多いし、何より話がわかりやすくて面白い。
年齢が近いせいもあるのか、相性がいいのかわかりませんが、お二人の掛け合いもいいんですよね〜。自然な感じで。
ちなみに、我が家の子どもはラジオだからか、テレビほど食いつきません。やっぱり映像の方がわかりやすいんでしょうか。
むしろ親の方がかなり食いついて、聞き入っています。
休日で、外出していたのでリアルタイムで聞けなかったのですが、らじるらじるで聞き逃し配信しているから、後から好きな時間に聴けました!
聞き逃し配信は便利ですね。
今回はあえてなのかもしれませんが、恐竜と鳥の両方に関わる質問が多く取り上げられていました。
例えば、
「恐竜は胃石を持つものがいましたが、鳥は胃石を持っていますか?」
質問してくる子どもたちはかなり恐竜や鳥に詳しいので、もちろん鳥の祖先が恐竜と言われていることを知っています。その知識を前提条件としてこういう質問をしています。
分野をまたいで違う分野の専門家がそれぞれの立場から子どもの質問に答えてくれるのは、子ども科学電話相談の醍醐味とも言えます。
先生方の掛け合いを聞いていると、違った角度から観察したり考えたりすると同じものでも新しいことがわかったり、違う仮説がたてられたりするとわかります。
この回の聞き逃し配信は2021年1月3日まで。
絵が上手くなくてもお絵かきが楽しめる超オススメグッズ
こんにちは。Dinomamaです。
前回に続いて、雨の日を家の中で楽しむ方法をご紹介。
子どもが恐竜にハマっていると、
「恐竜の絵を書いて!」
というリクエストがとんでくる。
絵を描くのが得意な親御さんなら「バッチコーイ!」と受け止めれるだろうけど、苦手な場合「やめてー」と悲鳴をあげてしまう。
そして、私は苦手・・・。以前は「ヒィィィィィ・・・」と悲鳴をあげていた。
恐竜の図鑑を見ながら描こうとしても、これがかなり難しい。
子ども自身も描いてみるけれど、思い描いていたように上手くかけず「思ってたんと違う!」とイライラしちゃうことに・・・。
そこで、どんなに絵が下手でも上手く描ける道具を使うことにした。
それがこれ!
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トレーシングペーパー。つまり写し紙だ。
真似して描きたい図鑑のページを開いて、絵の上に載せて鉛筆で写せば、あら不思議!
図鑑そっくりの上手な絵が描ける。
描いた絵に色鉛筆やペンで自分の好きな色に塗って楽しむこともできる。
さらに、図鑑では違うページに載っている恐竜を一枚の紙に描くと、オリジナルの恐竜世界を描くことができて、それも楽しい。
何度も写して描いているうちに写さなくてもそれなりに描けるようになってくる。
写して描くなんてズルだ、卑怯だ、なんて考えずに、上手く絵が描けないけど絵を楽しく描く方法だと思えば気分も軽い。
絵が苦手な人は一度試してみるといい。
雨の日の過ごし方-ボードゲームも恐竜ざんまい
こんにちは。Dinomamaです。
雨の日は公園など外遊びに出かけられず、家の中で過ごすことが多くなる。
だから、親としては休日に雨だとちょっと憂鬱・・・(洗濯も外に干せない)。
テレビばっかり見ていてもよくないと思うし、そもそも子どもが飽きてしまう。
そこで、家の中で(暴れずに)遊べるものを求めることにした。
家の中で遊ぶといえば、ボードゲーム類だ。
その中でもやっぱり定番はすごろく!
たたかう恐竜シリーズにはすごろくもある。
このすごろくは裏表で2種類。
「チャンスカードを引く」というマスもあり、「チャンス」なはずなのに「一回休み」なんてカードが出ちゃって、がっかりすることも。
なんどもやって飽きてきたら、チャンスカードを自作すればさらに楽しめる。
すごろくの絵には仕掛けがあって、小さな恐竜が隠れている。
すごろくをしなくても、その恐竜を探して遊ぶこともできる(これなら、すごろくができない2・3才の子も楽しめる)。
すごろくのコマは主人公のリトルホーン、プテラノドン、肉食恐竜などがある。
我が家ではどのコマにするか決めるところから盛り上がっている。
すごろくはアナログだけど、工夫次第で遊びが広がる。アナログで単純なのがいいのかもしれない。
我が家はボロボロになるまでやっていたら、チャンスカードだけじゃなくすごろく本体を自分で作るようになった。
どんなマスを作ったら盛り上がるか、親子で一緒に考えるのも楽しい。
【オススメ恐竜絵本】「たたかう恐竜たち」シリーズ
子どもが恐竜好きになったら、恐竜の絵本がオススメ。
そして、恐竜が主人公の絵本といったらこれ!
「たたかう恐竜」シリーズ。
トリケラトプスの子ども・リトルホーンが主人公のお話で、ロングセラーとなっているシリーズ。
イラストはかわいさとリアルさを合わせ持っていて、恐竜博士の子どもにもぴったり。
ストーリーも肉食恐竜軍団vs草食恐竜たちというわかりやすい構図で、ハラハラドキドキして子どもは釘付け。
リトルホーンにはミニホーンという妹もいて、小さい兄妹が力を合わせたり、妹を守ろうとする姿だったり、相手や仲間を思いやる姿も描かれているので、子どもが自分の経験とも照らし合わせやすそうだ。
我が家の場合、学校の図書室にもあり、購入していない本は子どもが見つけてきて借りてくる。
(人気シリーズなので、大概ボロボロになっている・・・)
本の巻末には登場した恐竜の図解が載っており、特徴や人間との大きさ比較など図鑑のように詳しい。
かっこいい恐竜が好きな子どもはもちろん、読み聞かせにもぴったり。